膵臓癌と共に~

標準治療を選ばなかった私の生き方

日赤受診 食事療法について尋ねる

  2023年6月23日

 いつもの様に血液検査を済ませ、診察室前で1時間ほど待つ

11時頃に呼ばれ(番号掲示で)診察室へ

癌マーカーが2倍になっていてビックリ😞 CA-19-9  が 701

DU-PAN-2 というもう一つの膵癌に現れやすいと言われているマーカーも

2.5倍に上昇していた。

体調はメチャ悪いわけではないのに、それでもこんなに上がるのか?😞

H先生は「先回から半年経っていますから、次回造影CT撮ってみますか?」

と聞かれたが、「撮りません」と即答したので、のけ反るように

わっはっはー と笑われた(^^) 

本音を言えば、私もどうなっているか知りたいけれど、

知ったところでどうにもならない(>_<)

良くなっているはずはないので、がっかりするだけだ、と思って断ってしまった。

 

そして先日読んだ本の、糖質制限についてやってみようと思って聞いてみた。

「いいですよ。やってみてください。でも不味いよー」と言われる。

そうだよなー 私の好きなパンも果物も美味しいお菓子も制限するなんて

できないなー と思ったとたん、やめよ と思った(^^)

 

さらに映画「いきたひ」のチケットとチラシを渡して、「お忙しいと思いますが

お時間がおありでしたら」と言うと、「こういうのみんなに見て欲しいよネー、

みんな絶対死ぬのに全然考えてない、日ごろからどう死んでいきたいかを考えるべきだ」なんて意見を言われた。きっと日々の診療の中で、どう終末を迎えたいか、

みんな考えてないと実感していらっしゃるんだろうなー、と感嘆してしまった。

心かるく診察室を後にした。

 

家に帰ってからCT検査を断ってしまった事を反省した。

じゃあ なんで病院に来てるの?何もしないなら来なくていいんじゃない?

と言う医師の声が聞こえた(気がする)(^^) 次回謝ってCT検査を受けようm(__)m