膵臓癌と共に~

標準治療を選ばなかった私の生き方

2023年9月8日 日赤受診

A大学病院での出来事を思い出して書くことは、

とてもストレスで胸(膵部)が痛んでくる。

ちょっと休憩して今日、日赤を受診した話を書くことにしよう。

定期受診で行った日赤(なぜ日赤?それは又ひと騒動あったので、追々書くとして)

いつものように夫と娘に付き添われ受診した。

診察予約時間の、1時間前に血液検査をして結果が出るまで待っていると、

まもなく診察室から呼ばれた。

すぐに血液検査の結果表を渡され、説明が始まる(A病院では一度もこのような事はなかった)

○○は大丈夫ですね、○○は大したことありませんね、と不安要素をチェックしながら、異常に上昇していた癌マークの一つに注目して、「うーん やはり着実に増加していますねー」と、でも三種類の癌マークの内二つはそれ程でもなかったので、「あまり気にしないよう」と。

しかし CA-19-9 という膵癌の主要マーカーが、正常値37u/ml 以下 というところ、今回の私の値は 987u/ml  驚愕の数値だ。腹水が溜まっているらしいことに対する不安、辛さなどもあり少々気落ちしていると、「一度CTを撮ってみますか?」と言われた。以前は断ったけれど今回は「はい」と頷く。

「私のように標準治療を拒む人はいませんか?」と尋ねると「そんなことはありませんよ。たまにいますよ。患者さんファーストですからね。望まれない場合は、そのように受け入れていますよ。ただ、anmitsuさんの様にご家族揃ってそれを受け入れてサポートしている人はいませんネ。毎回、娘さんとご主人が付き添い、穏やかに見守っていらっしゃる」と言われ嬉しくなった。

よい結果ではなかったけれど、心軽やかに、さあ どこでランチして帰ろうか?

あさっての日曜日は息子共にお墓を見にも行かなきゃいけないし

着実にやるべきこともやらなきゃいけないし・・・・