膵臓癌と共に~

標準治療を選ばなかった私の生き方

日赤受診 23年5月

  23年5月23日

 9:00 日赤定期受診

いつもの様に血液検査を済ませ、診察を待つ。

待合室で娘と夫と三人で1時間ほど待つ間、

娘と私は小さい声だけれどしゃべりっぱなし。夫は静かに座っているだけ(^^)

母子で仲良くしているのを見ているのは嫌じゃないらしい。

最近体調は良いので癌マークの値も良いのじゃないかしら?

受診の間隔を少し伸ばそうかしら、などと策略を練っている。

しかしそうは問屋が卸さない。やはり順調に上昇している(>_<)

先生は大した上昇率ではないと思っているようだが・・・

下ることはないのかな~ ^^;

 

それでも帰りには、さあーどこでランチして帰ろうかー とスイッチが切り替わる

夫などはこのために付き添って来てるようなものだ。

はじめてH先生に診察を受けた時には、夫が認知症だとすぐ見抜き

私の在宅で終末を迎えたいとの意向をくみ取り、夫と共に介護認定を受けて

介護保険を利用しながら二人で生活するようにアドバイスしてくれた。

私はどれだけ安心したかわからない💛

もっともこの時の夫は前病院で、私の余命6ヶ月宣告にショックを受けて、

急激に認知症が悪化していた。

それからは私が元気にふるまう様にしてたら徐々に回復してきたので、

その後、先生は来るたびに「お父さんいい顔してるね~」と夫の事も必ず気にして

声をかけてくださる。いい先生に出会えて幸せ~ 

それで余命が伸びてるのかもしれないね~ ってこれを書きながら気が付いた😍