膵臓癌と共に~

標準治療を選ばなかった私の生き方

緊急に日赤受診そして手術&入院 

 2022年12月9日

 このところずーと調子が悪いので、予約日ではなかったが

娘に頼んで日赤に連れて行ってもらう。

診察後「肝機能値が悪いし、黄疸もで始めているので、

ステントが詰まっているかもしれない、今日、取り換えましょう」

と言われる。え???

最初に日赤を受診した時に、H部長からステントは6ヶ月くらいしたら、

詰まることがあるのでそうしたら取り返しましょう。

と言われたが、私がA大学病院でステント留置術を受けてから、

まだ2ヶ月しか経っていない。

え???ではあったが信頼できるH部長のお言葉なのと

楽になりたい思いで受けることになる。

部長はすぐに施術室の手配や、入院の手配をし、「丁度消化器内科の部屋が空いていて

良かった。今日5時にやります。私は診察が終わらないかもしれないので、

代わりの医師の手配をします」とテキパキ進めてくれた。H部長でないことは

少し不安もあったがやることになる。

この日は急だったので夫は一緒じゃなかったのと、

コロナ下で付き添いも部屋への入室も許されないので

娘は午後になり私の諸々の用が終わったら、家に帰る。

 

 夕5時 施術室に入ると、H部長がいらした。あれ?って顔をしたら、

「診察が終わったので私がやります。違う人だと不安でしょ?」と手術着の準備をされる。「あー 先生にやってもらえることになって、よかった」と思わず言い安堵する。

その後注射をされ眠ってしまう。その後大変なことになっていたとはつゆ知らず。

ぼんやり、うつらうつらで入院部屋のベッドの上で点滴やら心電図、酸素吸入器、

血流検査器具など沢山の管に囲まれ寝た。