膵臓癌と共に~

標準治療を選ばなかった私の生き方

セカンドオピニオンを聞きに日赤へ

 11月1日

 やっと予約が取れてセカンドオピニオンを聞きに日赤へ行く。

夫と娘が付き添う。先ずは一般的な治療方法を説明された後、

Dr 意見はA大学病院と同じですが、手術が可能かどうかはボーダーですね

私 それはどのようにしたらわかるのですか?

Dr 開いてみないと判りません。膵臓には周りに血管やリンパ管などいっぱい重要な

  組織がありますから、もし癌がそこに浸潤していたらできません。

私 開腹してやらずに戻ってくるのですか?

Dr そうですね

私 私は抗がん剤も手術もやりたくありません

Dr 今は第3の選択として何もしないという選択もあります

私 それにします 

Dr はやっ! !(^^)!

それから在宅での療養や治療方法についていろいろ提案をされた。その中には胆管のステントは6か月くらいすると詰まってくるのでその時は取り換えしなければいけなとも言われた

わたしはそこまで提案をしていただける事に喜びを感じると共に

(あれ?ん?)という感じもあった。 

なぜなら今回セカンドオピニオンの予約を入れるために、

日赤のHPを見たところ、料金や時間の他に「転院のご希望には応じません。

転院ご希望の場合は主治医と相談の上改めて紹介状を書いてもらってください」

と書いてあった。なのにこれからの治療方法を提案していいのかなー?

などと思いながら話を進めていた。