膵臓癌と共に~

標準治療を選ばなかった私の生き方

膵臓がんの講演会

 

 20022年10月1日

 次の日、喉が痛いので口の中を見てみたら、広範囲に内出血を起こして小豆色になっていた。私は胃の内視鏡検査は何度もしているが、こんな事は初めてだ。

種類が違うのか規模が違うのか?

 

この日前から予定していた、地元での講演会、「膵臓がん早期発見」があり、

夫と一緒に出かけた。

偶然にも私の主治医が演者で、Kクリニックの院長先生も登壇していた。

主治医の先生の穏やかで、ゆっくり丁寧な話しぶりに、私は別人かと驚いた。

司会のNクリニックの院長も「とてもゆっくりとお話しされてわかりやすかったですね」と言っていた。

 

その講演では膵臓がんは全てのがんの中で、生存率が最も低い、

最もたちの悪い癌であること。かつ初期の症状がほとんどないので、

とても見つかりにくい、とのことだった。

ステージごとの説明もあり参考になった。

私は症状あり発見なので、非常に厳しい状況にあることもわかった。

その帰りに図書館に寄って、関連図書5冊程借りて帰宅した。