膵臓癌と共に~

標準治療を選ばなかった私の生き方

手術、抗がん剤 受けない決意

 講演会、がん関連図書、私のそれまでの癌に対する知識と考え方

など総合して、私は膵臓がんだったとしても、抗癌剤、手術は受けないと決めた。

前述したように 私は10月5日に3~4日の入院で針生検と、ステント留置術を行うことになっている。ステント留置術はやる必要がある。やらなければ命にかかわる。

しかし手術、抗がん剤をやらないとなると、最終確認の針生検を行う必要があるのだろうか?残りの1%(私の感じ方)の最終確認をしても意味がないだろう。

病院からもらっている今までの書類(主に検査のための説明書と、了解した旨のサインをしたもの)を、聞きなれない言葉や、英語の頭文字による医療用語を調べながら読んでいると、 えっ CT 3ヶ所撮ったの? 被ばく線量説明済み(いいえ一度も) 

リスク(おー 怖! 聞いてません)   ほとんどが病院にとって必要な事柄(既往歴や服用薬など)のチェックをされて、サインをさせられただけ。

説明書の末尾には

インフォームドコンセントご希望場合は遠慮なくお申し出ください」

とある。

すぐ電話して 「今までの検査の結果と、明後日受ける検査について詳しく知りたい」

旨 伝えると、明日来て先生に直接聞いて下さい と言われた。

翌日 受診する。