膵臓癌と共に~

標準治療を選ばなかった私の生き方

3年振りに古い友人と会う

 2023年1月20日

少し日付を飛んで、彼女と久しぶりに会った時の事を書いておこう。

結婚後は私は他県に居を構えた。と言うか私たちは隣県からその学校に通っていた。

そして私はそのままその付属の大学病院に就職してしまい、結婚したのだ。

今の私は遠くまで一人で出かける自信がないので、

彼女に近くまで来てもらうよう頼んだ。

近くの地下鉄の駅まで彼女を迎えに行き、ランチをしながら互いの近況報告をして、

その後Cafeに移動して色々おしゃべりをする中で、

私は彼女に自分の今の気持ちと、感謝を伝えた。

すると驚くことに実は彼女も私にとても感謝している、と言うのだ。

 

実は彼女は小さいころに事故で片目の視力を失っていたのだ。

私はその事を高校の時から知ってはいたが、それがどういう事とも思っていなかったので(彼女が何か出来ないことがあるように思っていなかった)

今まで彼女を障害者とは思ったことはなかった。

しかし彼女はそのことでいじめに遭っていて友達が少なかったそうだ。

私と友達になってから楽しい人生、幸せな人生を過ごすことができて、

本当に感謝しているといってくれて、とても嬉しかった😍

これも私が膵臓がんになり、余命迄宣告されたお陰かと思うと、

思わずすい臓がんちゃんありがとう と言いたくなった(^^)