膵臓癌と共に~

標準治療を選ばなかった私の生き方

76才元気すぎる友人

 2022年11月27日

 友人が夫さんと一緒に、三重県度会郡大紀町からお見舞いにきてくれた。

津まで来たからついでに寄った、と言っていたが

津は三重県でしょう。ついでという距離ではないと思うけど、彼女はいつもそうだ。

私と2つしか年は違わないのにバイタリティー溢れている(^^)

定年退職後夫さんの郷里大紀町に移り住み、当時は90才過ぎの両母親を看ながら

民宿を営み、町作りにふん走していた。もう後期高齢者になったのに、

まだまだ困っているお年寄りや、子供の居場所つくりに頑張っている。

最近では海外の訪問者も多いようだ(SNSでの反響のようだ)

私も当時から陰ながらサポートしているが、

そんな私の最近の様子をとても心配してくれている。

彼女らしく「私なら1%でも生きる可能性があるなら、

手術も抗がん剤もするわ。どうしてしないの?」と言ってくれるが、

私はしなくても1%の生き延びる可能性はあると思っているので、

そう、楽な方を選んだの。私の生き方は常に 「い・い・かげん」なの(^^)

最近はこの「い・い・かげん」をポジティブに受け止められるようになっている。

彼女は不服そうな顔をしていたが・・・・

彼女はいのしし。私はかめ。どちらもすばらしい(*^^*)