膵臓癌と共に~

標準治療を選ばなかった私の生き方

近藤誠先生は亡くなっていた

 近藤誠がん研究所セカンドオピニオンを聞きにいこう。

そしてそれは最後の家族旅行となるだろう。と勇んでメールで予約を入れた。

しかし返事は予想だにしなかったことだった。

なんと近藤先生はその夏(2022年8月)心不全で亡くなっていた。

青天のへきれき、ビックリだ。以前読んだ先生の本に自分の最も望む死に方として、

毎日の愛犬との散歩で「ねえ、ラブちゃん僕ね、実は癌なんだ。

黄疸も出てきたし後1か月持つかどうか。まだ誰にも話してないけれどネ」

と言って1か月後位に亡くなることだと買いてらした。

だめじゃん先生急に死んじゃったら。

まだまだ10年は多くの人の力になり、助けにならなきゃ。

と勝手に思い、さぞかし今まで沢山のストレスを抱えた結果だろうと

先生及びそれを支えたご家族に思いをはせた。

 

そんな訳で、紹介状の宛先である日赤へセカンドオピニオン

聞きに行くことになったのだ。(ブログ2023年10月5日)

ところがA大学病院は私に無断で勝手に日赤に転院の依頼をしていたので、

私が変だなーと思っていたことが判明した。