膵臓癌と共に~

標準治療を選ばなかった私の生き方

セカンドオピニオンが終わって

 帰り際診察室の外で待っていると、スタッフ(看護師?)が近くに寄ってきて、

今回のA大学病院からの紹介状はセカンドオピニオン用なので、

改めて転院用の紹介状を書いてもらって来て欲しい、と言われる。

え~ 先生はいいと言われたけれど、 やっぱり?

これでA大学病院の主治医と縁が切れたと大喜びしたけれど、

あ~~ と落ち込んでいると、娘が「いいじゃない これで最後になるんだから」

と私を慰めるので、「そうね」と申し訳なさそうにしているスタッフに了承して、

帰路に就いた。

 しかしそうは問屋が卸さなかった その2があった